Changes between Version 2 and Version 3 of CALプログラミング(3)


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Mar 22, 2009 3:17:22 AM (16 years ago)
Author:
nakasato
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  • CALプログラミング(3)

    v2 v3  
    1111 
    1212 * このプログラムは、1から10までの合計を計算するプログラムである。 
     13 
     14 * なお、このプログラムから、kernelプログラムは別ファイルとして処理している。"hellocal.cpp"の34-51行にて、"prog.il"というファイルを読み込んでいる。kernelプログラムのみに変更を加える場合には、このファイルを変更するだけでよくて、再度makeする必要はない。 
     15 
     16 * "hellocal.cpp"の本体部分は、これまでのプログラムとほとんど変わりがない。入出力用の配列を2次元から1次元としたことが大きな違いである。69-70行で、"calResAllocLocal1D()"によって1次元のメモリを確保している。この入力用のメモリには、78-84行にて1からnx(=256)の数字を代入している。 
     17 
     18 * 計算domainは(0, 0, 256, 1)としている(109行)ので、256個の論理プロセッサにて"prog.il"が実行される。 
     19 
     20 * kernelプログラムは、前と比べるとかなり変更がある。重要な変更点は: 
     21   1. "dcl_literal"による定数値の宣言と利用 
     22   2. "whileloop"によるループ処理の記述 
     23   3. データを読み込むポインタの更新 
     24 
     25 以下、個々の点について詳しく説明する。