| 1 | = 配列の足し算 = |
| 2 | * hellocaを改造して、2つの配列を足し合わせるというプログラムを作ってみよう。 |
| 3 | |
| 4 | * これは、C言語で書くと以下のようなプログラムになる: |
| 5 | {{{ |
| 6 | float a[256], b[256], c[256]; |
| 7 | for(int i = 0; i < 256; i++) { |
| 8 | c[i] = a[i] + b[i]; |
| 9 | } |
| 10 | }}} |
| 11 | * 入力の配列は2つであり、出力の配列は1つである。 |
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| 13 | * この場合、hellocalに加える必要のある修正は: |
| 14 | 1. 入力配列が2つあるので、それに関係するリソースも2つ用意する |
| 15 | 2. 定数リソースはいらない |
| 16 | 3. kernelプログラムに、入力配列の数に応じて宣言文等を追加する |
| 17 | |
| 18 | * プログラムの例を"CALTEST2.tar.gz"として添付した。まずは自分でプログラムを作成した上で、動作の確認、および、プログラムの比較をすること。 |
| 19 | |
| 20 | = 課題 = |
| 21 | 実行例は省略します |
| 22 | * 自分のプログラムを変更して「a*b」を実行するようにせよ。 |
| 23 | * 自分のプログラムを変更して「sqrt(a*a + b*b)」を実行するようにせよ。 |
| 24 | |