Changes between Version 11 and Version 12 of CALプログラミング(1)


Ignore:
Timestamp:
Mar 16, 2009 6:18:57 PM (16 years ago)
Author:
nakasato
Comment:

--

Legend:

Unmodified
Added
Removed
Modified
  • CALプログラミング(1)

    v11 v12  
    1 = リモート接続して利用する方法 = 
    2  * CALを利用するプログラムは、DISPLAY環境変数を正しく設定しないと動作しない。 
    3 {{{ 
    4   [host0 (GPUあり)] <--- [host1] 
    5 }}} 
    6  
    7  * 上の図のような状況で、host0のコンソールにログインして利用する場合は、DISPLAYが自動的に":0.0"(つまりローカル)になるので、問題ない。 
    8  
    9  * host1からssh接続でhost0に接続して、GPUを使いたい場合、DISPLAYを":0.0"(host0のX server)にしなくてはならない。sshで接続したままだと、X forwarding機能によりDISPLAYは"localhost:10.0"となるので、そのまま実行するとCALのプログラムは動かない。 
    10  
    11  * まずhost0のコンソールにログインして、以下のコマンドを実行しておく。すべての計算機がローカルネットワークにあるなら、セキュリティ上よろしくないが、誰でも"host0:0.0"にwindowを開くことを許可する設定。これは起動の度に一度おこなえばよい。コンソールはログインしたまま放置する(ほうがいい?(検討))。 
    12 {{{ 
    13 xhost + 
    14 }}} 
    15  
    16  * host1からhost0にsshでloginしたあと、DISPLAYを以下のようにする。 
    17 {{{ 
    18 export DISPLAY=:0.0 
    19 }}} 
    20  
    21  * 以上がリモートからCALプログラミングするための前準備。 
    22  
    231= 簡単なプログラム = 
    242 * 一番簡単なテストプログラムが"/usr/local/amdcal/samples/app/hellocal"(CALをインストールしたディレクトリ)にある。これをコピーして、不必要なものを取り除いたバージョンのプログラムが添付したCALTEST.tar.gzにあるので、これを自分のホームディレクトリに展開する。