= リモート接続して利用する方法 = CALを利用するプログラムは、DISPLAY環境変数を正しく設定しないと動作しない。 {{{ [host0 (GPUあり)] <--- [host1] }}} 上の図のような状況で、host0のコンソールにログインして利用する場合は、DISPLAYが自動的に":0.0"(つまりローカル)になるので、問題ない。 host1からssh接続でhost0に接続して、GPUを使いたい場合、DISPLAYを":0.0"(host0のX server)にしなくてはならない。sshで接続したままだと、X forwarding機能によりDISPLAYは"localhost:10.0"となるので、そのまま実行するとCALのプログラムは動かない。 まずhost0のコンソールにログインして、以下のコマンドを実行しておく。すべての計算機がローカルネットワークにあるなら、セキュリティ上よろしくないが、誰でも"host0:0.0"にwindowを開くことを許可する設定。これは起動の度に一度おこなえばよい。コンソールはログインしたまま放置する(ほうがいい?(検討))。 {{{ xhost + }}} host1からhost0にsshでloginしたあと、DISPLAYを以下のようにする(bash, zshの場合)。 {{{ export DISPLAY=:0.0 }}} 以上がリモートからCALプログラミングするための前準備。