https://hdvacademy.blogspot.jp/2014/07/simulation-using-cadence-ncsimncverilog.html
NC-VHDLでのシミュレーション
コマンドのパス:/usr/local/cadence/INCISIVE152/tools/inca/bin (20180401現在)
コマンド名は基本小文字。
解析(ncvhdl), エラボレーション(ncelb), シミュレーション(ncsim)の順で実行する必要ある。
最低限の設定ファイル cds.lib VHDL用の設定
INCLUDE /usr/local/cadence/INCISIVE152/tools/inca/files/cdsvhdl.lib
DEFINE work work
“work"ディレクトリを作っておく必要がある。“hdl.var"がないと文句を言う場合が。
Makefile:テストベンチのtopが"top"の場合は、“work.top"を指定する。
run:;
mkdir -p work
ncvhdl -ALLOWREDEFINITION -V93 -messages -smartorder *.vhd
ncelab -access +rwc work.top
ncsim -status -input dump3.tcl work.top
“-V93"はVHDL1993規格に準拠させる。"-ALLOWREDEFINITION"は別のファイルにある同じ名前のモジュールを許容する。
“ncelab"にて、上のようなオプションをつけないと、すべての信号をdumpできない。
vcdをダンプするためのTCLファイル:dump3.tcl
database -vcd -open top -default
probe -create -vcd / -depth all -all
run
exit
全部の信号をdumpする。
MacFUSE+sshfsでvcdファイルを直接読み込む。
諸事情によりファイル編集が面倒なので、sshfsでファイルを編集する。
mkdir mountpoint
sshfs [user]@[hostname]:[absolute_path_to_dir] mountpoint